CHALLENGE

産みの苦しみも楽しんでしまう
前向きなマインドで取り組めるチーム

営業・開発センター 主査室 シニアマネージャー 技術開発室室長
S.N

技術開発室と量産部隊をつなぐ

入社以来ずっと開発に携わってきましたが、NSウエスト独自の製品に携わったのは、今回のスマートヘルメットが初めて。「技術開発室」が発足してからなので、ヘルメット用HUD開発においては1次試作が終わり、量産を意識した2次試作に取り組み始めるタイミングでした。以前に量産業務をやっていた経験を生かして、技術開発室と量産設計の部署との関わりをつないでいます。
1次試作が、機能面を重視して動くものを形にするための設計だとすると、2次はいかに効率良く大量生産できるような設計をするかが重要になります。工場での組み立てやすさなど専門のノウハウが必要になるので、2次試作では大幅な見直しを行いました。

ワクワク感と不安の入り混じった感覚

「CES 2019」に出展することは、2018年の夏頃に決まっていましたが、2次試作は本当にギリギリまで調整を行いました。やっと「IT-HL(仮)」が当社に届いた時には、アメリカへ発送する期限まで1週間を切っていましたからね。
まだ世の中のどこにもない、当社ならではの製品の開発ですから、これまで体験したことのないワクワク感と不安の入り混じった感覚を味わっています。自分たちで道を切り開きながら、その道が合っているのかどうなのかも分からない。手探りで進んでいるという怖さもあります。しかし技術開発室は、それぞれの分野でのスペシャリストが集まり、不安や産みの苦しみも含めて楽しんでしまうような、前向きなマインドで取り組めるチームになっていると感じています。

日本を飛び越え、世界最大規模の展示会へ

当社は国内の展示会に出展した経験がなかったので、いきなり日本を飛び越え、世界最大規模といわれるCESに出ること自体、大きな挑戦となりました。その点でも共同開発した「SHOEI」さんには色々とアドバイスをいただき、本当に助けられました。お陰様でCESでのお披露目は大成功です! 予定していた来場者数を早々に達成し、多くの方々が「IT-HL(仮)」の世界を体験してくださり、非常に高い評価を得ることができました。

今後は量産のための最終的な開発を進めると同時に、モデルチェンジや新たな製品の開発にも着手していくことになります。自動車のメーターを製造するという当社の核の部分とは別に、もう一つ大きな幹を育てるのが、技術開発室の役目。近い将来、当社の花形の部署になることを確信しています。